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臨時休診のお知らせ 

4月15日(月)、16日(水)午後休診となります。5月21日(火)休診となります。

来院時のマスク着用は引き続きお願いいたします。

レーザー治療を行うとメラニンという黒い色素をターゲットとしレーザーが反応し熱を加え脱毛やしみの治療をしています。

肌の状態によっては治療後の発赤や痛みが長引いたり、やけどなどを起こすことがあります。何かトラブルや心配なことがあればご相談ください。

当院で使用しているGentle Lase PROでもしみ治療の得意不得意があります。

レーザー治療が有効なしみは「老人性色素斑」などがありますが、「肝斑」に関しては当院のレーザー機器では悪化します。

またニキビ後の色素沈着や外傷後などの色素沈着、肝斑などではハイドロキノン外用剤も取り扱っておりますのでご相談下さい。

しみはどうしてできるのか?

しみの原因はメラニンなんて話は少し聞いたことがあるかもしれませんね。

下の図を参考にしていただけると少しわかりやすいかもしれません。

皮膚表面には角層というおうちでいる屋根の瓦にあたるものがありますが、これは下の表皮に存在する細胞(ケラチノサイト)が寿命でいわゆる垢になって落ちる前の段階のものです。

ですが角層は非常に重要なバリア機能(外的刺激を保護してくれたり、水分を保持したり)を有しています。

ケラチノサイトは表皮の深いところ(下層)から生まれ、新しいケラチノサイトがどんどん生まれてきますの上へ上へ押し上げられて成長していきます。

まさにこれが皮膚のターンオーバーです。約4週間で表皮のてっぺんまでやってきます。その後角層になり約2週間で皮膚から剥離し垢となって落ちていきます。

約6週間で皮膚は生まれ変わっているのです。

皮膚のメラニン(色素)が産生される仕組みを簡単にお話しします。

メラニン細胞は表皮の下層に存在するメラニンという色素を作る細胞です。普段は比較的紡錘形の丸い形をしていますが、紫外線の影響で樹状突起というアメーバのような樹の枝のような突起を伸ばしてきます。

その樹状の突起にメラニンを溜め込み突起の先からまさに袋詰めされたメラニンを放出させ、周囲のケラチノサイトはそれを取り込んでいきます。

ケラチノサイトに取り込まれたメラニンは何をしているか?

ケラチノサイト(表皮細胞)は紫外線やホルモンの影響を受けプラスミンやプロスタグランディンなどのメラニンメラニン細胞活性化因子を産生します。

その因子がメラニン細胞にシグナルを送り、情報を受け取ったメラニン細胞の中にあるチロシンというアミノ酸がドーパ、ドーパキノンとなり、最終的にメラニンという黒い色素ができます。

ケラチノサイトとメラニン細胞は共存関係にあると言ってもいいかもしれません。

今までの研究でも不明なことが多いですが、年齢要因による表皮のターンオーバーの遅れやメラニン細胞の異常活性、表皮ターンオーバーすることによルメラニンが排出される他、皮膚細胞内ではメラニンキャップの自然分解排出機能が備わっていることがわかってきています。

理論的に言えば約6週間で皮膚のターンオーバーがおきますが、なぜ持続的になくなるはずのメラニンが残って持続するか?

不明な点も多いです。

しみと言っても色々な種類のしみがありますので、まずはご相談ください。

治療をどのようにしたらいいのかお話ができると思います。

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キャンデラ社の医療脱毛器であるジェントルレーズプロ(アレキサンドライトレーザー)を使用しております。

GentleLase Proから発振される波長755nmのレーザー光は、メラニン色素に対して選択的に吸収されやすいという大きな特徴があります。メラニン色素を多く含んでいる毛が光エネルギーを吸収し、熱に変換されます。その熱が毛の周囲の毛包・毛乳頭部に伝わることで毛の組織を破壊していきます。

エステの脱毛とどう違うのか?

基本医療機関が取り扱うレーザー機器の違いがあります。エステで扱うものと比較して、医療機関で取り扱われているものとレーザー機器は出力に差があります。医療機関で扱うレーザー機器はエステでは取り扱いができません。

医療機関で行われるレーザー脱毛のメリットはやはり出力の差になります。

低出力であると非常に脱毛治療回数がかかり比較的長期にかかることが懸念されます。

治療回数の目安や通院の間隔の目安

これは個人差や脱毛部位によって違いがあります。

非常に大事なことは毛周期といって毛にはサイクルがあり、伸びて毛が太くなって成長していく成長期というものがあります。成長期が終わると毛根が退縮し始め、脱毛準備期間にあたる退行期に移っていきます。さらにいよいよ脱毛が始まっていきます。

レーザー脱毛はメラニンの黒い色素に反応しますので基本成長期にしか有効性がありません。

ただ肉眼で毛の周期を見分けることは不可能です。

正常なヘアサイクルにおける成長期の割合は、頭髪の場合では80〜90%といわれています。

成長期の期間も頭髪の場合、ふつう数年〜5〜6年あると言われています(男女でも少し違います)。

ほかの部位はどうでしょうか?

部位成長期の割合(%)退行期・休止期の割合(%)成長期の期間休止期の期間
頭髪80~9010~202〜6年約3ヶ月
鼻下60~6535~4015~16週6週
70301年10週
わきの下20804か月3か月
腕や下肢20803~4か月4~6か月
陰部30704か月3か月

このように部位によっても全然成長期と退行期や休止期の割合が違うのがわかります。

イメージしてください。

わきの下では1回目レーザー脱毛受けると・・・全体の2割が成長期、8割はお休み期間(退行期や休止期)です。

退行期や休止期は毛がそもそも毛根から抜ける準備段階でメラニン自体も薄くなる傾向にあったり、休止期になれば毛根から毛がなくなっているのでメラニンがない状態です。

そういった時期にレーザーしても効きません。

レーザーを照射しても毛穴の2割にしか効いていないイメージです。

8割ムダ打ち状態です。2回目以降は残った8割を理論上は照射していけばいいのですが、見た目ではわかりません。

何度か照射することでじわじわ脱毛していくイメージです。わきの脱毛ですが、5回目安で通院間隔や照射出力の効果を見ながら調整を行っていきますので実際はもっと多くなる方もいらっしゃいます。

部位によっては効率が悪くなったり男性や女性などでも差が出る要因になります。

新たに休止期から成長期に代わって生えた毛もあるでしょうし、成長期だったが照射出力で完全に脱毛しきれなかったのかは判断できません。

言えることは休止期(毛穴はあっても毛が抜けたまま生えていない時期)は、その時期が終われば必ず生えてきてします。

休止期がわきの下の場合おおよそ3か月なので3か月経過すると冬眠から覚めた毛がはえてきます。

そこを狙い打っていったほうが効率はいいのですが、なかなか見た目では判断困難です。

ですので個人差はありますし、レーザー出力の関係からは出力を上げればもちろん毛根のダメージは強くなり脱毛効果はあがりますが、照射時の痛みや皮膚の負担が増えます。

当院では患者さんの通院の目安としては早い方でも最低4週あけていただき、約1~3か月ペースをお勧めしております。

また男性の場合、女性と比較して少し薄くなるくらいがいいという方もいます。

そのようなご希望があればぜひご相談下さい。照射回数を調整すればそのようなことも可能です。

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またレーザー脱毛ご希望時には必ず事前に「レーザー脱毛」希望と予約をしてからご来院ください。

診察時に希望されてもできないことがありますので、ご了承下さい。

また事前に下記からレーザー脱毛における注意書き、承諾書をダウンロードできます。事前にダウンロードし、ご記入頂きまして受付までご持参いただけるますと施術までスムーズになりますので、ご協力お願いいたします。

アレキサンドライトレーザーによる美顔レーザー効果。 
細かいシミ、くすみを改善して美白効果、うぶ毛が脱毛されてキメやハリを改善、毛穴の引き締め効果もあります。

月に1回ペースで行っていきます。継続していただくことで上記効果が期待できます。

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各種ピアスございます。

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